【実体験レポ】産前産後ケア勉強会で学んだ「触診の革命」〜健康と美容が繋がる瞬間〜
「産前産後ケアはすべての女性に必要な技術です」――この言葉が心に残った1日になった。私が参加したのは東京で開催された産前産後ケアの勉強会。実は参加前は「出産経験のない私には関係ないかも」と思っていたが、それは大きな間違いだった。
3D解剖学の衝撃
少人数制のワークショップで、講師の先生が実演しながら組織の触診方法を指導。教科書で見ていた二次元の解剖図が、実際に触れることで立体的に理解できる驚き。「臓器の位置を三次元で把握するには、生きた身体で学ぶ必要がある」という気づきを得た。特に印象的だったのは「腹部の癒着」についての実習だ。
美容と健康の意外な関係
「女性の腹部にある癒着を解放すると、自然とウエストラインが整う」――実際に施術を体験しながらその変化を目の当たりにした瞬間は忘れられない。健康状態の改善が直接的に美容効果につながるプロセスを体感し、参加者の多くが驚きの声をあげていた。エステティシャンにも役立つ内容で、ケアの本質を問い直すきっかけになった。
参加者も癒される学びの場
ユニークだったのは「施術者自身のトラブルにも対応」というアプローチ。参加者同士でワークをしながら、教える側も学ぶ側も共に癒されていく空気が生まれていた。「頭で理解するだけでは不十分で、身体で覚えることが大切」という哲学が全編に貫かれていた。
勉強会後には「また参加したい」と思える充実感に包まれた。産前産後という枠を超え、すべての女性のウェルネスに役立つ技術が詰まったセミナーだった。次回はぜひ友人を誘って参加しようと考えている。健康と美容の接点を求めている方に、ぜひおすすめしたい体験だ。