【クリニカルスポーツ理学療法:対面】胸椎・胸郭の機能と治療法 最新知見-18

【クリニカルスポーツ理学療法:対面】胸椎・胸郭の機能と治療法 最新知見-18

CSPT2025 セミナー 開催内容ダイジェスト

胸椎・胸郭の解剖学と運動学のポイント

  • 胸椎の動きが胸郭の存在により大きく影響を受ける。
  • 上位胸郭の動きの重要性と、呼吸時の胸郭の動きパターンを詳しく解説。
  • 姿勢評価の際は胸椎の硬さだけでなく肋骨の動きも重要な評価ポイント。

胸郭評価法の実践的なポイント

  • 胸椎と頸椎の機能的連動性を評価し、上位胸郭・下位胸郭の特徴とその問題点について述べた。
  • 肩甲骨内転や胸骨動作チェック、肋骨開閉の評価をセミナー中に参加者どうしで実習。

胸郭と腰椎における姿勢・動作の関連性

  • 胸郭のアライメントが腰椎の動きや腰痛症状に大きな影響を与える可能性を理解。
  • 胸郭の可動性向上がスポーツ時のパフォーマンスや日常生活の痛みの改善に重要であること。

胸郭の可動性・安定性向上のための具体的テクニック

  • 横隔膜、腹横筋、骨盤底筋の連動と腹腔内圧調整トレーニング。
  • 胸郭拡張と腹筋群活性化を目的とした理学療法エクササイズの紹介。

肋骨可動域改善・姿勢調整のための新たな治療アプローチ

  • 内臓の機能と腹直筋の関連性を考慮した肋骨可動域の評価・治療。
  • 聴覚の評価・調整を通して胸椎・肩甲骨との機能的な関連を考察。

リアライン・メソッドの実践的手法

  • 胸郭・骨盤のアライメント調整機器の適切な使い方。
  • 高齢者や骨粗鬆症患者も安全に行える可動域拡張エクササイズを提示。

本セミナーでは解剖学や理学療法技術を参加者同士の実践を通じて理解を深めました。次回以降のセミナーではさらに進んだ評価・トレーニング手法についてもご紹介予定です。

皆さまの今後の参加を心よりお待ちしております。


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