【セミナー開催レポート】胸椎・胸郭の機能と理学療法の最新アプローチ
先日開催されたセミナー「胸椎・胸郭の機能と理学療法」で取り上げた内容をご紹介します。
胸椎と胸郭の解剖学と運動学
- 胸椎と胸郭の解剖構造と相互作用について
- 呼吸を中心とした胸郭の動きの重要性
- 胸椎の動きの制限が肋骨や肩甲骨に及ぼす影響について
胸郭・胸椎評価のポイント
- 臨床での胸椎可動性評価法(屈曲、伸展、回旋など)
- 上位胸郭と下位胸郭の進展不全の評価
- 肋骨の動きを加味した胸椎・胸郭総合的評価法
胸郭が腰椎・頸椎に及ぼす影響
- 胸郭の制限が腰部痛や頸肩部の不調の原因になる仕組み
- 胸郭を整えることで姿勢や全身の機能が改善する可能性
- スポーツ選手の片側性運動における注意すべきポイント
肋骨と胸郭の可動性を改善する臨床的手法
- 肋骨の動きを改善するための手技およびセルフケア技術
- チェストグリッピングや腹筋群のリリース方法と実践
- 肩甲骨位置と胸郭可動性の改善に向けたエクササイズ例
胸郭の安定性向上のための運動療法
- 横隔膜・腹横筋・骨盤底筋の協調性を整えるエクササイズ
- 呼吸動作と胸郭拡張を統合した運動指導のポイント
- 姿勢改善のための胸椎伸展を重視したコンディショニング
今後注目すべきテーマ
- 胸郭の動きと骨盤帯のアラインメントの関連性
- 高齢者を対象とした胸郭モビリティーの安全な介入方法
胸椎・胸郭の機能改善は、肩こりや腰痛の解消、スポーツパフォーマンスの向上につながるだけでなく、自律神経や呼吸機能など、幅広い分野へもポジティブな影響を期待できます。今後のセミナーでも最新の知見と実践的な内容を提供いたしますので、是非ご参加ください。
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