セミナー:
220930 ジョイントヘルス (JHS)2022:第12回<9月30日>2025-06-08
内容:
【220930 ジョイントヘルス(JHS)2022:第12回<9月30日> セミナー概要と主な内容】
2022年9月30日に開催された「ジョイントヘルス(JHS)2022」第12回セミナーでは、肩関節拘縮の段階的な治療法を中心に、求心性機能の向上や痛みの緩和、肩甲骨の動き改善に関する理学療法の実践的なアプローチが学べました。
肩関節拘縮の病態理解を深め、患者に合わせた計画的かつ多面的な治療サイクルの確立がテーマです。加えて、広背筋や三角筋滑走不全などの肩周囲筋評価から、神経リリースや触診技術の習得まで、具体的な技術とエビデンスに基づいた内容で、理学療法士やトレーナー、柔道整復師など多くの専門職に役立つ講義でした。
【ジョイントヘルスセミナーの特長と強み】
本セミナーの最大の強みは「段階的アプローチの実践」と「多面的評価・治療の体系化」にあります。肩関節拘縮の改善は、単なる可動域の拡大だけでなく、筋力低下の防止、神経機能の回復、さらに再拘縮を防ぐ求心性の強化に留意した計画的な治療計画が不可欠です。
セミナーでは拘縮の進行段階に応じた4ステージ理論を基に、評価→介入→再評価のサイクルを組み立てる方法を具体的に指導。肩峰周囲の触診技術や神経リリース技術も組み込むことで、理論と実技を融合させた内容となっています。
また、疼痛の軽減や肩甲骨の動き、特に肩関節の下垂位における評価の重要性を詳述。これにより、肩関節治療の未経験者でも治療の全体像や進め方を理解できる臨床応用性の高さも、大きな魅力となっています。
【受講者のリアルな感想から見えた学びの深さ】
受講者の声からは、充実した内容と即戦力となる技術習得の価値が明確に伝わってきます。
受講者1:
「今回のセミナーで肩関節拘縮の段階的な治療方法と求心性を高める重要性が理解でき、治療計画の見直しにも繋がりました。」★★★★★
受講者2:
「肩関節拘縮の治療手順を学び、可動域改善から筋力低下への段階的アプローチが効果的なことが具体的にイメージできました。」★★★★★
受講者3:
「肩拘縮治療の重要性として、後戻りしない段階的な治療サイクルの確立が大切だと感じ、時間配分や原因把握の参考になりました。」★★★★★
受講者4:
「拘縮肩の治療にあたり、病態を再確認し原因因子と結果因子に基づいた理学療法の必要性が理解できました。」★★★★☆
受講者5:
「肩関節周囲炎を4ステージに分けて治療する理論に共感し、神経リリースなど触診技術の経験を交え具体的な改善効果を体験できました。」★★★★☆
受講者6:
「広背筋が肩関節と肩甲骨の動きを制限する因子になることが分かり、評価には伸展位の内旋も含めて行いたいと思いました。」★★★★★
受講者7:
「肩関節に関わる経験が少なかったが、疼痛や肩甲骨の動きを含め下垂位から治療を進める重要性が学べました。」★★★★★
受講者8:
「拘縮期の肩関節治療で下垂位での可動域確認の重要性と、三角筋滑走不全に対する角度依存の対応法が具体的に理解できました。」★★★★☆
受講者9:
「肩関節の疼痛、可動域、筋機能、神経障害など多面的な問題を改善するため、局所的なアプローチや多様な運動療法の方法を学びました。」★★★☆☆
受講者10:
「肩峰周囲の触診に慣れておらず、これから繰り返し行うことで精度を高めたいと考えています。」★★★★★
これらの感想からは、特に「段階的かつ包括的な治療プランの立案」「下垂位の可動域評価」「触診技術の習得」「神経リリースの実技」が極めて好評であり、受講前後で自信を持って治療が行えるようになった様子が伺えます。患者一人ひとりの症状に合わせ、拘縮の原因と結果を丁寧に評価する必要性を再確認できた点が、臨床での大きな収穫となったことが共通しています。
【まとめ:ジョイントヘルス(JHS)セミナーへの参加がもたらす価値】
本セミナーは、肩関節拘縮における理学療法の核となる段階的治療法を実践的にマスターしたい専門職にとって、極めて価値ある機会です。
単に知識を得るだけでなく、直接活用できる技術を体験し、自己の治療計画の改善やスキルアップに直結します。受講料も内容の深さや講師の専門性を考慮すると非常に割安で、費用対効果に優れています。
肩関節拘縮の治療に自信をつけたい方、臨床での実践力を高めたい方には断然おすすめです。実技を繰り返し体得することで治療精度を高め、患者さんのQOL向上に貢献できる内容が揃っています。
【次回セミナーや関連講座のご案内】
肩関節治療のさらなるスキルアップを目指す方は、以下の連続講座や専門セミナーもご検討ください。
継続受講でより高い専門性が身につき、幅広い臨床対応力が強化されます。
▶ 組織間リリース(ISR)
・東京、鹿児島で開催
・鹿児島は全4回セット申込受付中
https://seminar.realine.org/collections/isr_advance
▶ ウィメンズヘルス理学療法(WHPT)
・東京、京都で全4回開催
https://seminar.realine.org/collections/whpt
▶ クリニカルスポーツ理学療法(CSPT)
・鹿児島で第1回開催(全4回)
https://seminar.realine.org/collections/cspt
▶ 産前・産後ケア勉強会
・東京・大阪・京都・鹿児島・福岡・岡山・札幌で開催
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