受講の感想【250528 JHS2025第04回 胸郭:治療】 

受講の感想【250528 JHS2025第04回 胸郭:治療】 

セミナー:250528 JHS2025第04回 胸郭:治療

内容:【250528 JHS2025第04回 胸郭:治療セミナーの総評と内容紹介】

2025年5月28日に開催された「JHS2025第04回 胸郭:治療」セミナーは、胸郭の構造と機能にフォーカスし、理学療法士やトレーナー、柔道整復師、助産師、産前・産後ケア従事者など幅広い専門職向けに実践的な治療技術を伝授。胸椎の多裂筋や肩甲骨、前鋸筋、下後鋸筋といった筋群の機能改善を目的とするリアライン技術、組織間リリースの具体的手法、胸郭可動域拡大のためのアプローチなど、解剖学と臨床応用を結びつけた内容が盛り込まれました。

複雑な胸郭の動きを構成要素ごとに詳細に学び、問診から治療まで一貫して組み立てるDSOPの考え方、ローカルとグローバルのリアラインを組み合わせて機能強化を図る手法、動画教材によるわかりやすい解説も特長です。リアラインの実践に必要なストレッチ法やリリース、スタビライズのトレーニングも網羅し、現場で即戦力として使える内容に仕上がっています。


【このセミナーの特長と強み】

  • 胸郭に関連する筋肉や関節を局所(ローカル)から全身(グローバル)まで多角的に評価し調整する体系的手法が身につく。
  • 実践重視で、動画や具体的な手順が豊富なため、座学だけでなく習得が実感しやすい。
  • 組織間リリースの先進的テクニックを具体的に学べ、斜角筋間や肩甲挙筋のリリースから効果的に進めるノウハウが得られる。
  • 胸郭治療の基本動作だけでなく、腹筋群の回旋動作評価や筋の滑走改善法まで幅広くカバーし、呼吸や肩こりなどの根本原因にアプローチ。
  • 参加者同士の交流や質問時間も充実し、臨床現場での疑問を即解消できる環境。
  • 受講料が良心的であり、質の高い内容をコストパフォーマンスよく学べる。

このように、胸郭に関わる多様な症例や機能不全に対応できる、幅の広い治療技術と知識を短期間で習得できます。専門職としてのスキルアップを目指すなら、ぜひ受講をお勧めしたいセミナーです。


【受講者の感想で明らかになったセミナーの深み】

受講者1
ローカル・リアラインの胸椎多裂筋強化を目的に、大胸筋の作用を踏まえた3段階のサイドレイズが望ましいと学びました。また、下後鋸筋の胸郭拡張効果からフロントレイズやツイスターも有効とのこと。組織間リリースに関しては、斜角筋間の神経や肩甲挙筋から始めると効果的だと知り、早速臨床で試してみたいです。
おすすめ度:★★★★★

受講者2
肩甲骨の下方回旋によって上角が上方に突き上げられた状態が続くと、肩甲挙筋の筋内圧が高まり静脈瘤まで生じることを知りました。自分の右肩に似た症状があり、今回の知識を活かして原因解明を深めていくつもりです。
おすすめ度:★★★★★

受講者3
胸郭に関わる背部や頸部のストレッチは痛みを伴うことが多く、効果を感じにくいこともありましたが、本セミナーではポールを活用したストレッチの方法を学びました。患者の姿勢観察においても習慣づけられ、臨床に役立っています。
おすすめ度:★★★★★

受講者4
胸椎伸展可動域の拡大のため、上中胸郭や頸椎、肩甲帯、骨盤のローカルリアライン、さらにローカルスタビライズによる強化を学びました。中位胸郭拡張の主動筋は前鋸筋下部と下後鋸筋であることも理解でき、全身のリアラインへ段階的に展開する重要性に気づきました。
おすすめ度:★★★★☆

受講者5
関節や筋の個別治療としてローカルリアライン・スタビライズがあり、脊椎全体のアライメント調整としてグローバルリアラインもあることがわかりました。動画付きで手順説明がわかりやすく、幅広い対象者に対応可能な内容だと感じました。
おすすめ度:★★★★★

受講者6
胸郭の機能改善は肩や背中、腹部、腰部など複雑に関連しているため、リリース後のトレーニングも大事と学びました。習得は大変ですが、これからもコツコツ頑張って学び続けたいと強く思いました。
おすすめ度:★★★★☆

受講者7
胸郭を構成するそれぞれの要素ごとに治療を組み立てることで、DSOPの考え方に基づいた問診からスキルの即活用が可能です。グローバル・ローカルのリアライン治療手段に加え、胸郭屈曲拘縮に対する組織間リリースも学び、とても有意義でした。
おすすめ度:★★★★★

受講者8
胸郭治療の基本動作から、腹筋群を意識した回旋動作評価の重要性を知りました。リアラインの目的や筋リリース動画を活用し、現場での実践に意欲的になっています。次回も参加したいと思います。
おすすめ度:★★★★★

受講者9
胸郭アライメント評価とリアラインの技術を体系的に学べ、呼吸や肩こりの根本原因を多角的に理解できました。滑走不全に対する徒手療法や「リアラインコア」の応用も非常に有用であると感じました。
おすすめ度:★★★★★

受講者10
胸郭の屈曲拘縮に関する治療方針が整理でき、リリースに加えてローカル・グローバルスタビライズの内容も学べました。将来的にはデバイスの導入も検討したいです。ただ、内容の一部が難しく感じたため星1つにしました。
おすすめ度:★☆☆☆☆


【まとめ:胸郭治療のエッセンスを習得できる絶好の機会】

今回の胸郭治療セミナーは、胸椎や肩甲骨、深部筋の複雑な機能改善に役立つ具体的なアプローチを身につけられる充実した内容でした。参加者の多くが実践的な技術習得と自身の臨床応用に満足し、継続受講や現場での活用意欲も高まっています。特にローカル・グローバルリアラインや組織間リリース、動画教材の活用が評価され、受講料以上の価値を提供している点も印象的です。

胸郭機能の改善は呼吸や姿勢、慢性痛の改善に直結するため、多職種連携でもニーズが高まっています。今回の内容は身体の核となる胸郭の治療スキルアップを目指す理学療法士、トレーナー、柔道整復師、助産師、産前・産後ケア従事者にとって見逃せない学びの場と言えるでしょう。

今後も継続的にリアライン技術や組織間リリースを深掘りし、最新の知見とスキルを現場に取り入れていきたい方はぜひシリーズ受講をご検討ください。


【次回セミナー・関連講座のご案内】

▶組織間リリース(ISR)
東京、鹿児島で開催。鹿児島は全4回セット申込がまだ可能です。
https://seminar.realine.org/collections/isr_advance

▶ウィメンズヘルス理学療法(WHPT)
東京、京都で全4回開催。助産師や産前・産後ケア従事者向け。
https://seminar.realine.org/collections/whpt

▶クリニカルスポーツ理学療法(CSPT)
鹿児島で第1回開催(全4回)。スポーツ理学療法士やトレーナー対象。
https://seminar.realine.org/collections/cspt

▶産前・産後ケア勉強会
東京・大阪・京都・鹿児島・福岡・岡山・札幌で開催。
https://seminar.realine.org/collections/pregnancycare

胸郭のリアライン技術を深く学びたい方、現場で確かな成果を出したい方は、このチャンスをお見逃しなく!


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