【220811 リアライン・トレーニング(RTS)2022:第9回<8月11日>】受講の感想

【220811 リアライン・トレーニング(RTS)2022:第9回<8月11日>】受講の感想

セミナー:220811 リアライン・トレーニング(RTS)2022:第9回<8月11日>

内容:【220811 リアライン・トレーニング(RTS)2022:第9回<8月11日>】セミナーの概要と主な内容

8月11日に開催された「220811 リアライン・トレーニング(RTS)2022:第9回」では、膝関節や足部のリアライン(再整列)とスタビライズ(安定化)に焦点をあてた実践的なトレーニング内容が提供されました。下肢全体の動的アライメントに着目し、PF関節(膝蓋骨関節)、FT関節(足関節)、さらには距骨や下腿の内旋位の調整を含めた多関節レベルでのアプローチを学びました。

また、バランスシューズを活用した段階的なエクササイズ指導や、難易度調整、エラー動作の検出と修正方法、運動指導におけるフィードバック・フィードフォワードの意識など、臨床やスポーツ現場で即効性のある技術を体系的に習得できる内容でした。


【リアライトレーニングが支持される理由とセミナーの強み】

本セミナーは理学療法士やトレーナー、柔道整復師の方々を中心に、産前・産後ケア従事者や助産師の領域でも応用される内容が含まれています。特にクリニカルスポーツ理学療法の分野で求められる下肢の多面的な調整手法を、実践的かつ分かりやすく学べる点が大きな魅力です。

講師陣は豊富な臨床経験とエビデンスに基づき、ローカルリアライン(単関節の整復)からグローバルリアライン(多関節調整)まで段階的に進むメソッドを確立。さらにバランスシューズなどのツールの活用法を細かく解説し、参加者の個別ニーズやレベルに応じて指導可能な難度設定も指導しています。

受講料も内容の充実度と比較し割安で、費用対効果が高い点も見逃せません。実際の臨床やトレーニング指導にすぐ活かせる、実用性の高さが大きな強みです。


【受講者の声から見えるリアライン・トレーニングの価値】

  • PF関節・FT関節だけでなく下肢全体へのアプローチが重要と学び、足部と足関節のローカルスタビライズを終えた後に、グローバルリアラインへ進む段階的な流れの大切さを理解しました。膝用バランスシューズが足関節にも効果的であることに驚きました。(受講者1)
  • バランスシューズによるトレーニングの活用やエラー動作の診断、難易度調整方法を習得。個別性を反映した運動指導が可能になり、今後の臨床で役立てたいと思います。(受講者2)
  • リアライン後のスタビライズを段階的に学べました。生活やスポーツ動作で崩れやすいアライメントを動的に保持できるよう、トレーニングを取り入れたいと感じます。(受講者3)
  • ローカルリアラインで単関節の整復を行い、グローバルリアラインで多関節の調整に進むステップを習得。距骨内旋位や下腿内旋位を保つことが、リアラインに繋がると再認識しました。(受講者4)
  • 多様なバランスシューズトレーニングとその難易度の上げ方や選択方法を教わり、実践で迷うケースに対応できるようになりました。フィードバックやフィードフォワードの意識も指導に活かせます。(受講者5)
  • スタビライズの目的は良好なアライメント維持に必要な筋力と筋活動パターンの習得であることを理解。痛みが出た場合はローカルリアラインに戻り徹底的に行う重要性も学べました。距骨内側後方すべりのリアライン技術も役立ちました。(受講者6)
  • スタビライズの具体的なエクササイズとして、下腿内旋レッグカール、ニーアウトスクワット、ヒールレイズなどを習得。バランスシューズの膝用・足関節用の使い分け方法も実践的でした。(受講者7)
  • 基本的なスタビライズエクササイズの確認に加え、レベル別に分かりやすく編集されたバランスシューズ動画が特に好評。講師の栗田さんらの経験豊かな解説に説得力を感じました。(受講者8)
  • 膝関節のスタビライズでは内側ハムストリングスの促通や下腿内旋位でのトレーニングが重要と理解。距骨外旋の注意ポイントや足部コントロール指導、下腿三頭筋トレーニングの目的も明確になりました。(受講者9)
  • 膝関節リアラインのスタビライズ講義では、運動指導の細部まで意識できていなかった点を深掘りでき、理解をさらに深めたいと考えています。(受講者10)

【結論】

220811 リアライン・トレーニング(RTS)2022の第9回セミナーは、下肢のアライメント調整から安定化まで、段階を踏んだ実践的な指導技術を体系的に学べる貴重な場です。バランスシューズを用いた具体的なトレーニング方法や難易度調整、エラー修正法を身につけることで、理学療法士やトレーナーはもちろん、柔道整復師、さらには産前・産後ケア従事者や助産師に至るまで幅広い分野で即戦力となる技術を得られます。

豊富な臨床経験を持つ講師陣による実践重視の指導は、受講料の割安感を遙かに超えた価値を提供し、受講者の臨床力向上に大きく寄与しています。リアライン・トレーニングを習得することで、患者さんや選手の動的な安定性改善に自信をもって取り組めるはずです。


【さらなる研鑽のために―次回セミナーのご案内】

▶ 組織間リリース(ISR)
東京、鹿児島で開催中。鹿児島は全4回セット申込がまだ可能です。
https://seminar.realine.org/collections/isr_advance

▶ ウィメンズヘルス理学療法(WHPT)
東京、京都で全4回開催。産前・産後ケア従事者や助産師におすすめ。
https://seminar.realine.org/collections/whpt

▶ クリニカルスポーツ理学療法(CSPT)
鹿児島で第1回(全4回)開催。トレーナーや理学療法士に最適。
https://seminar.realine.org/collections/cspt

▶ 産前・産後ケア勉強会
東京・大阪・京都・鹿児島・福岡・岡山・札幌の各地で開催。
https://seminar.realine.org/collections/pregnancycare

ぜひこの機会に、最新のリアライン・トレーニングと関連技術を習得し、あなたの臨床・指導現場の質を高めてください。

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https://seminar.realine.org/pages/hands-on

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