セミナー:
2024年11月27日 JHS2024第16回 膝関節(膝蓋大腿関節): 治療2025-10-05
内容:
【2024年11月27日開催 JHS2024第16回 膝関節(膝蓋大腿関節):治療セミナーの内容紹介】
今年の11月27日に開催された「JHS2024第16回 膝関節(膝蓋大腿関節):治療」セミナーでは、膝蓋骨の運動学から脂肪体や滑液包に至るまで、膝関節の詳細な解剖学的知識と治療アプローチについて学びました。特に膝蓋上脂肪体のインピンジメント(挟み込み)に対するリリース方法、膝蓋骨のトラッキング異常への対処法、膝蓋大腿関節を中心とした治療の段階的な進め方に焦点を当てた内容でした。
多くの臨床家にとって役立つ、実践的で具体的な治療技術を習得可能なセミナーとなっています。
【■セミナーの特長と強み】
このセミナーの最大の特長は、膝蓋大腿関節の治療に不可欠な構造である脂肪体(膝蓋上脂肪体や膝蓋腱脂肪体)の特性をしっかり理解し、痛みの原因となる癒着やインピンジメントの評価・リリース法を具体的に学べる点です。
また、解剖図や実際の画像を交えた詳しい解説により、膝蓋骨の運動学的な動きや軌道、膝関節のアライメント異常が動作や痛みにどのように影響するかが視覚的にも理解でき、臨床現場での即応用が可能となっています。
さらに、膝蓋骨を外側に引きがちなトラッキングエラーに対しては、内側広筋斜頭筋線維の重要性や、膝蓋骨後傾を促すテクニックなど、機能回復を目指す新たな視点を提供。複合的な解決策が示されているため、対象者の多様な悩みに対応できる点も強みです。
まさに理学療法士、トレーナー、柔道整復師など膝関節に関わるあらゆる専門家にとって、臨床での武器となる内容が満載です。
加えて、受講料が非常に手頃であるため、この専門性の高い内容をこれだけ深く学べることは費用対効果が抜群だといえます。
【●受講者からの感想】
受講者からは、膝蓋大腿関節治療への理解と技術レベルが大幅に向上したとの声が多数届いています。
受講者1
「膝蓋上脂肪体のインピンジメントは膝蓋上嚢と脂肪体のリリースが重要で、膝蓋骨の動きを考慮した治療が必要だと学びました。」★★★★
受講者2
「脂肪体の詳細な解説が非常に参考になり、実際の画像や解剖図のおかげで膝蓋骨の運動学的側面も理解でき、とても有意義でした。」★★★★★
受講者3
「膝関節のアライメント異常が動作や痛みに与える影響や、脂肪体や滑液包の癒着に対する評価・リリースの重要性を深く学べ、実践に役立ちました。」★★★★★
受講者4
「膝蓋骨の異常運動と関連疾患のバリエーションについて知識が深まり、臨床での使い分けに役立つと感じました。」★★★★★
受講者5
「膝蓋骨のトラッキングエラーに注目し、外側に引かれないように後傾を促すことや内側広筋斜頭線維の重要性を学び、機能回復の可能性を実感しました。」★★★★★
受講者6
「脂肪体の滑走不良と筋機能低下がトラッキング異常に影響し、膝蓋大腿関節から治療を始める順序の重要性を理解でき、臨床にすぐ活かせる内容でした。」★★★★★
受講者7
「膝蓋骨の真っ直ぐなトラッキングを作るため膝蓋骨付近のリリース方法や、大腿骨外顆との関係、脂肪体を潰さないことの重要性を学びました。」★★★★★
受講者8
「膝蓋大腿関節の運動異常に多様な原因があり、脂肪体の動態を理解したことでリリース時の対応が参考になり、触診の精度を高めたいと感じました。」★★★★★
受講者9
「階段の下りでの膝痛の原因として膝蓋骨の外側ひきが関係し、脂肪体や外側広筋など多くの組織へアプローチが必要と知り驚き、治療の幅が広がりました。」★★★★★
受講者10
「膝蓋腱脂肪体を潰さず効果的にリリースし、膝蓋骨を外方に引く組織のリリースと動きの検査法を学び、実践的で即臨床に活用できる内容でした。」★★★★★
これらの感想からも、膝蓋大腿関節の機能異常を的確に診断し、多角的なアプローチで根本治療を目指す技術を学べることが伝わります。実際の臨床に直結した内容で、多くが即時に活用可能という点は大きな魅力です。
【■まとめ】
2024年11月27日のJHS2024「膝関節(膝蓋大腿関節):治療」セミナーは、膝蓋骨とそれを囲む脂肪体の運動学的知識や評価方法、リリーステクニックを深く学べる貴重な機会です。実際の症例に基づき、多様な膝痛のメカニズムを詳細に解説し、臨床現場で役立つ治療スキルを身につけられます。
理学療法士、柔道整復師、トレーナーといった専門職の皆さんにとっては、患者さんの早期回復や機能改善に大きく貢献できる内容であり、受講料もリーズナブルなため、コストパフォーマンスの面でも非常におすすめです。
今後のセミナー参加で、ぜひ膝関節治療の専門スキルをレベルアップさせてください。
【●次回の関連セミナー案内】
膝関節治療技術をさらに深めたい方、膝関節に関連する組織間リリースを学びたい方は以下のセミナーもおすすめです。
▶組織間リリース(ISR)
・東京、鹿児島開催
・鹿児島では全4回セット申し込み可能
https://seminar.realine.org/collections/isr_advance
▶ウィメンズヘルス理学療法(WHPT)
・東京、京都の全4回開催
https://seminar.realine.org/collections/whpt
▶クリニカルスポーツ理学療法(CSPT)
・鹿児島で第1回開催(全4回)
https://seminar.realine.org/collections/cspt
▶産前・産後ケア勉強会
・全国主要都市(東京・大阪・京都・鹿児島・福岡・岡山・札幌)
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