【250917 WHS2025第12回 Level2:深殿部痛】受講の感想

セミナー:250917 WHS2025第12回 Level2:深殿部痛

内容:【250917 WHS2025第12回 Level2:深殿部痛セミナーのご紹介】

先日開催された「250917 WHS2025第12回 Level2:深殿部痛」セミナーは、理学療法士や柔道整復師、ウィメンズヘルス分野の助産師・産前・産後ケア従事者の皆さまに大変好評を博した内容でした。深殿部痛という難解な症状に対し、最新の解剖学的視点と臨床的評価・介入法を体系的に学べる貴重な機会として、参加者からも高い評価を得ています。

本セミナーでは、単なる梨状筋症候群の理解に留まらず、多様な神経圧迫部位や筋間癒着、血管性因子、さらには坐骨神経や陰部神経の走行に関連した複合的な痛みのメカニズムを解剖学に立ち返って掘り下げました。特に、大腿方形筋や外閉鎖筋、小内転筋、大内転筋の関係性や滑走面の層別化など、運動再学習やリアラインを取り入れた治療に活かせる実践的要素が満載です。


【専門的かつ実践的な内容が好評!セミナーの特長】

本セミナーの強みは、深殿部痛の原因診断に必要な解剖学・触診技術の深掘りと、臨床でそのまま活用できる評価・治療手技を丁寧に学べる点にあります。

  • 痛みを引き起こす重要な筋肉や神経、骨格の関係性を詳細に解説。
  • ヘルニアなど明確な神経根症状が否定された患者さんの「坐骨神経様症状」の新たな視点を提供。
  • 大腿方形筋滑走障害や大腿骨内転拘縮、IF距離(仙骨と大腿骨の間隔)といった、従来見落とされがちな原因にも焦点を当てる。
  • DGS(深殿部痛症候群)の診断基準や多様な絞扼ポイント、さらには血管性要因・筋間癒着の多面的な評価方法を伝授。
  • リアライン®との融合による運動再学習を用いた実際的なアプローチ法も紹介し、参加後すぐに臨床で試せる技術を習得できる。

このように科学的根拠と臨床感覚が融合したプログラムでありながら、受講料は非常にリーズナブル。専門職のスキルアップに最適で、毎回リピート参加者が多いのもうなずけます。


【受講者10名の感想を一挙ご紹介】

受講者1

解剖に立ち返ることで臨床が明瞭になり、座位での痛みや体位依存の違いが方形筋インピンジメントや神経低位カーブのサインであると再確認でき、またヘルニア否定後の坐骨神経様症状の原因を探る視点も得られた。
⭐⭐⭐⭐⭐

受講者2

解剖の理解が浅く何度も聞いてようやく大腿方形筋や外閉鎖筋と大内転筋、小内転筋の関係がわかり、深殿部痛の評価にあたりアライメントを整えることが重要と学べた。
⭐⭐⭐⭐⭐

受講者3

大転子から臀部にかけて痛む症例を担当し、坐骨神経の癒着形成が可能性として高いと知り、大腿方形筋や外閉鎖筋を近位に戻すことの大切さや繊細な触診の必要性が理解できた。
⭐⭐⭐⭐⭐

受講者4

深部臀部痛を単なる梨状筋症候群とせず、IFIや筋間癒着、血管性要因も統合的に評価する重要性と、方形筋下方化やIF距離など臨床上の鍵を認識し、滑走面の層別化やリアライン×運動再学習を徹底したい。
⭐⭐⭐⭐⭐

受講者5

深臀部痛や座骨神経痛は多く、座っていられない方も多いため、どの神経が痛みを出しているか正確に触診し疼痛軽減を目指すことが重要だと考えた。
⭐⭐⭐⭐⭐

受講者6

深臀部痛は椎間板ヘルニアなど神経根症状を除く臀部痛であり、坐骨大腿インピンジメントなど見逃されやすい症状の原因に大腿方形筋滑走障害や大腿骨内転拘縮があると理解した。
⭐⭐⭐⭐

受講者7

深殿部痛は原因多彩で特定困難な坐骨神経症状を深殿部痛症候群(DGS)と呼ぶと知り、悪化因子や多様な絞扼部位を学び、解剖学を深めて治療に活かしたいと感じた。
⭐⭐⭐⭐⭐

受講者8

深臀部痛は大殿筋より深部組織の痛みで、坐骨神経や陰部神経走行に関わる筋、骨、血管、靭帯の癒着や仙骨前面の癒着などの原因と誘因を理解した。
⭐⭐⭐⭐

受講者9

小児の脳性麻痺では頚体角の外反や歩行で座骨結節と小転子に指が入らず、中殿筋等のリリースで股関節屈曲角が増し痙性軽減に寄与し、神経伝達改善も期待できるため小児への実装を目指したい。
⭐⭐⭐⭐⭐

受講者10

正常な解剖位置の理解が重要と感じ、骨盤周囲の筋肉や神経の学び直しで坐骨神経痛の症状理解が深まり、分娩介助にも活かせると考え、復習して触診を行いたい。
⭐⭐⭐⭐


【セミナー参加で得られる確かな「価値」と実践力】

本セミナーでは、深殿部痛の原因となる多様な神経・筋・骨格の関係を解剖学的に正しく理解し、精密な触診技術で的確に評価する力が身につきます。特にヘルニアなど既往の神経根症状が否定された患者様の疼痛原因を見逃さずに探る視点を得られ、臨床判断の幅が大きく広がるでしょう。

さらに、坐骨神経や大腿方形筋の滑走障害、筋間癒着、血管性因子など多面的な痛みのメカニズムを統合評価し、リアラインを用いた運動再学習への応用も習得可能。これは症例に即した介入プラン立案に直結する実践的な強みとなります。

通常臨床で十分に評価されにくかったIF距離の測定や、方形筋下方化などの新たな臨床指標を学べることも大きな魅力です。これらは参加者全員が「学び直し」と「臨床の打開策」として高く評価しています。

講師陣は解剖学と臨床をつなぐ橋渡し役であり、各自の専門分野・経験に基づく実例も豊富。難解な内容でも丁寧に解説されるので、初心者から中級者まで満足度は非常に高いです。

なお、このような高度で臨床に直結する内容を含むセミナーが、費用面でも無理なく複数回受講可能な価格設定。費用対効果の高さは受講者からも繰り返し賞賛されています。


【次回開催や関連講座へのご案内】

この「深殿部痛」セミナーはウィメンズヘルス理学療法(WHPT)シリーズの一環で東京と京都で全4回開催されております。再受講や他のテーマとの組み合わせで、より実践的な治療スキルを磨けます。


【まとめ】

深殿部痛という多様かつ難解な症状への理解を深めるには、まず正確な解剖学理解と丁寧な触診技術の習得が不可欠です。本セミナーはその両面をバランス良く学べる貴重な講座であり、臨床現場で即戦力として活かせる実践的内容が盛り込まれています。

多角的な視点から深殿部痛の原因を明らかにし、患者さま一人ひとりに最適な治療アプローチを追求したい専門職の皆さまに、ぜひお勧めしたい講座です。受講料も非常に手頃で、自己投資として大きな価値があると断言します。

興味を持たれた方は、ぜひ上記リンクから詳細をご覧いただき、次回開催にご参加ください!あなたのスキルアップを全力でサポートいたします。

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