【2024年12月08日 クリニカルスポーツ理学療法2024オンデマンド⑨ 脛骨大腿関節】受講の感想

【2024年12月08日 クリニカルスポーツ理学療法2024オンデマンド⑨ 脛骨大腿関節】受講の感想

セミナー:2024年12月08日 クリニカルスポーツ理学療法2024オンデマンド⑨ 脛骨大腿関節

内容:【2024年12月08日開催 クリニカルスポーツ理学療法2024オンデマンド⑨ 脛骨大腿関節~動的評価と多角的アプローチの臨床応用】

クリニカルスポーツ理学療法2024シリーズの第9回目となる今回のテーマは「脛骨大腿関節」。膝関節の機能障害やその背後に潜む動的な問題点を明らかにする内容で、特に動きの異常を「滑膜」や「脂肪体」といった軟部組織が痛みの主因と捉える視点が新鮮でした。拘縮と不安定性を峻別する動的評価の実践的な方法論、脛骨の回旋や外方偏位による軟骨への影響、伸展制限を除去し最終伸展域の脛骨大腿関節が適切に外旋するための介入テクニックなど、多角的かつ具体的なアプローチが学べる内容です。


【■セミナーの特長と強み~理学療法士・トレーナー必見の実践的スキル】

このセミナーは、膝関節の問題を単に構造的な異常で捉えるのではなく、「動きの異常」に重点を置いて評価・介入を行うところが最大の特徴です。具体的には、膝の拘縮や不安定性の見分け方を回旋不安定性テストで明確化し、膝屈曲位での脛骨近位の動きを詳細に評価する手法を身につけることができます。

また、FT関節(脛骨大腿関節と膝関節周りの一部組織)におけるマルアライメントの修正法やリリーステクニック、皮膚や関節液の滑走性改善など、多面的な軟部組織アプローチも紹介しています。これにより、臨床現場での治療の精度が飛躍的に向上。痛みに直結する組織の動きを把握し、効果的かつ安全な介入を行うノウハウが詰まっています。

さらに膝外側神経や伏在神経、膝窩筋など、リリース可能なポイントの詳細な知識もカバーし、スクリューホームムーブメントを促す最終伸展の外旋動作トレーニングまで学べることも本セミナーの大きな強みです。受講料が比較的割安で、これだけの実務に直結した情報が得られる点は大変魅力的です。


【●受講者の声から見るセミナーの価値】

受講者1
「膝痛の本質を『動きの異常』として理解し、滑膜や脂肪体が痛みの主因になることが納得できました。動的評価を重視し、拘縮と不安定性を峻別する介入方法は臨床でとても実践しやすい内容でした」★★★★★

受講者2
「回旋不安定性テストでは、中間位を開始位置にし、外側の後方移動か内側の前方移動かを確認することで、不安定性と拘縮の見分け方が分かりました」★★★★☆

受講者3
「膝関節のアライメント修正について、下腿の捻転を単なる骨変形ではなく『見かけ上の捻転』として捉える新しい視点を得られました。この考え方は特に膝窩外側痛の治療に役立てたいです」★★★★★

受講者4
「FT関節のマルアライメント治療のブラッシュアップができました。特に伸展制限を取り除く方法や最終域の脛骨外旋を妨げないテクニックは、日々の臨床にすぐに活かせそうです」★★★★★

受講者5
「端坐位での下腿内外旋時に脛骨粗面の位置や回旋可動性を評価する方法が具体的でした。脛骨の外方偏位による軟骨摩耗の理解も深まり、皮膚、関節液、関節の遊びを順序立てて緩め、滑走性を改善する実践手順がとても役立ちました」★★★★★

受講者6
「脛骨大腿関節の外旋拘縮に対する評価と対応法を学びました。膝を屈曲させた状態で脛骨近位の動きを詳細に評価し、拘縮や不安定性の有無を見極める重要性を強く実感しました」★★★★★

受講者7
「膝の機能障害や原因因子について深く学び、評価と触診の再確認ができました。特に脛骨の内旋制限の原因を体内外の因子で分けて考えることの大切さが理解でき、評価と介入に役立てたいです」★★★★☆

受講者8
「膝関節の様々な疾患に対して膝外側神経や伏在神経、膝窩筋など、多岐に渡るリリースポイントを学びました。スクリューホームムーブメントを促す最終伸展での外旋動作トレーニングの効果も実感しています」★★★★☆

受講者9
(感想なし)★★★★★

受講者10
(感想なし)★★★★☆


【■まとめ~動きの視点から膝痛を見つめ直す必須セミナー】

膝の問題は構造だけでなく、動的な異常を正確に評価し介入することが最も効果的だということを本セミナーは力強く示しています。臨床現場で頻出する拘縮と不安定性の峻別法から、膝関節のアライメント修正、滑走性向上の順序まで、机上だけでなく実践的な介入力を養いたい理学療法士、トレーナーにとって見逃せない内容です。

さらに、膝外側神経や伏在神経のリリースポイント、多様な解剖学的知識を活用したテクニックは、早期回復や再発予防の観点からも大きな武器となるでしょう。価格以上の価値を感じられる内容であり、この機会にぜひ受講をご検討ください。


【●次回開催講座・お申し込みはこちらから】

▶組織間リリース(ISR)
東京・鹿児島で開催中。鹿児島は全4回セット申込受付中。
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▶ウィメンズヘルス理学療法(WHPT)
東京・京都で全4回開催。
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▶クリニカルスポーツ理学療法(CSPT)
鹿児島で第1回開催(全4回シリーズ)
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▶産前・産後ケア勉強会
全国主要都市で開催中(東京・大阪・京都・鹿児島・福岡・岡山・札幌)
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膝関節の動きに関する理解と評価力を高め、臨床スキルのアップデートを図る絶好のチャンスです。専門性を深めたい方は早めのご登録をおすすめします!

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